金魚鏡


Gold - Fish Display 2005


PC,USBカメラ,プロジェクター,金魚(5匹位),本体
PC,USB camera,projector,GoldFish
H150×W50×D50(本体部のみのサイズ)
人間が制御しきれないインタフェースの制作.もどかしさを表現.
今回は装置的な面白さとして,金魚を利用して制作した.
金魚もある程度の制御(餌や教育などで)はできる.
しかし,それは完全な物ではなく人間の介入できない部分がある.
この作品は,操作する自分自身を映し出す.
自分のみたい部分があれば,金魚を操らなくてはならない.
見たい部分=注視点と考えられる.
人間が本来自由に使っている注視点の移動を金魚に任せる事によって眼球の外在化,そして自分自身を他人(今回は金魚であるが)によって切り取られる感覚(自分と他人の関係性)が得られるのでは,無いかと考える

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